蜂の子ってどんなもの?

蜂の子に含まれるトリプトファンの効果

日本の山間部では昔から蜂の子が貴重なタンパク源として食べられてきました。蜂の子とはその名の通り、クロスズメバチなど蜂の幼虫のことです。現在では郷土料理や高級珍味として重宝されています。栄養が豊富で老化防止、体質改善などにも効果があるといわれ、サプリメントとしても人気があります。

蜂の子に含まれるアルギニンやリジンなどのアミノ酸や鉄分、カルシウム、亜鉛、ビタミン類、タンパク質などが、体力を増強させたり老化を防ぐ、免疫力を高めるなどの効果をもたらしているのです。

蜂の子は耳鳴りや難聴にも効果があることがわかってきました。耳鳴りや難聴の原因の一つは自律神経の乱れであると言われています。蜂の子はその調子を整え、症状を軽くしていると考えられているのです。蜂の子に含まれているトリプトファンは必須アミノ酸の一つであり、自律神経を整えるセロトニンの材料になります。セロトニンが分泌されると自律神経が適度に抑制されてバランスよく保たれるのです。また、セロトニンが分泌されるとドーパミン神経やノルアドレナリン神経の動きを抑えて、精神が平穏に保たれるのです。セロトニンは不眠やうつの症状を改善します。耳鳴りや難聴以外の、自律神経の乱れが原因の症状にも効果が期待されます。

トリプトファンは乳製品やナッツ、レバー、まぐろなどのタンパク質にも含まれていますが、症状が気になる場合は上手に取り入れることを検討しても良いかもしれません。